
令和6年卒業
臨床現場を離れてからの学生生活
私は小児科を10年経験し、その後5年半保育園で看護師として勤務していました。仲の良かった保育園の先生方が妊娠される中、体調を崩され相談される機会も多く、一緒に調べたり自分でも勉強していく中で、妊産婦さん達の役に立ちたいと思い助産師になる決意をしました。
入学後の4月は怒涛のスケジュールや課題、社会人とはまた違う新たな環境に慣れることが出来ずにいました。スタートから過酷な状況でありましたが、同じ志を持つ恵まれた仲間と出会うこともでき、苦楽を共にお互い支え合いながら楽しい学生生活を送ることが出来ました。授業においては、最初はついていけずにいましたが、毎日復習することや目の前の課題に向き合い取り組んでいくことで助産師になるための自分自身をつくっていきました。また、中林病院助産師学院は、最先端で活躍されている先生方の講義も受けることができ、様々な角度から助産を学ぶことに繋がりました。そして、学生の先生方の雰囲気は、とてもアットホームで学ぶ側を見守りサポートしてくださるので、集中して学習に取り組むことも出来ました。実習指導者さん達も丁寧に新身にサポートしてくださり、10例の直接分娩介助を経験することが出来ました。
私は中林助産師学院に通えて素敵な仲間や先生方に出会えて本当に良かったと思っています。助産師になる目標を定めて学習を継続される中でも、挫けたりアップダウンすることもあるかもしれませんが、志した原点を忘れずに頑張ってください。

令和6年卒業
仲間との支え合った1年
私は元々看護師として産婦人科で働いていました。看護師として産婦さんや新生児と関わっていくうちに、もっと深い知識を身に付けたい、分娩介助がしたいという気持ちが強くなり助産師学院入学を決意しました。
講義では臨床の最前線にいらっしゃる先生方の話を聴くことができ、とても有意義で楽しかったです。実習では10例の分娩介助をさせて頂いたのですが、中でも1番印象深かったのが継続事例実習です。妊娠初期から受け持たせていただき、時には悩みながらも無事に分娩介助が出来た時の喜びは忘れられません。
私は働きながら学校に通っていたのですが、予想以上に仕事と学校の両立は大変でした。何度も挫けそうになりましたが、先生方をはじめクラスメイトの皆んなに支えられながら卒業することができました。また、クラスメイトは皆仲が良く、リモートの講義が多かったため、たまの登校日がとても楽しみで顔を合わせると話が尽きなかったことも良い思い出です。
助産師を目指されている皆さん、助産師になりたいという気持ちがあれば、とても有意義で楽しい1年間を過ごせると思います。頑張ってください。

令和5年卒業
産婦人科病棟勤務を経てからの進学
私は3年間の産婦人科病棟での勤務を経て、専門的知識や技術を持った上で妊産褥婦さんと関わる事ができるようになりたいと感じ、助産師を志しました。
講師の先生方は産婦人科医療の最前線や地域で活躍している先生方が多く、豊富な経験を基に基本的な知識や技術、臨床での実際についても併せてお話しして下さるため、充実した学習を行うことができました。授業を通して学んだことはその後の臨地実習ですぐに活かすことができました。そして、現在も臨床において妊産褥婦さんと関わる中で私の基盤となるような重要な知識となっていると実感しています。
分娩介助実習においてはコロナ渦ではありましたが、先生方や実習先のご尽力、また妊産婦褥婦さんの協力のお陰で、全学生が10例の直接分娩介助を行うことができたことは助産師となった今でもかけがえのない財産となっています。
中林病院助産師学院では助産師を目指すにあたって必要とされる知識や技術、心構えなど多くのことを学ぶことのできる環境が整っていると思います。助産師になるという目標に向かって頑張って下さい。

令和4年卒業
有意義な学生生活
私は、産科病棟での臨床経験の中で、自分のもつ知識や技術に限界を感じ、より妊産褥婦さんとの関わる上で必要な知識を身に付けたいと思い助産師を志しました。そして、自分に必要な知識を得るために本校の教育目標の下で学習をしていきたいと思い本校を志望しました。
1年教育ということもあり、勉強内容は本当に盛沢山です。また、コロナ禍ということもあり、ZOOMによるオンライン授業ですぐに活かすことができる知識や経験豊富な先生方の講義を受けられる環境はとても有意義なもので、臨床ですぐに活かすことができる知識を多く学ぶことができました。実習ではどのように関わっていくことで妊産褥婦さんを支えることができるのかを指導者の方が一緒に考えてください、一つ一つ振り返りながら指導をしてくださるので、常に自分の行動を見直すことができ、より深い学びにつながえることができました。
助産師となった今、まだ知識も技術も未熟なことは多いですが、学生生活での学びが活かされる場面は本当に多くあります。たとえなりたい助産師像が具体的になくても、助産師になりたいという意思があるならば、その思いは先生方はしっかりとくみ取って下さいます。自分の熱意を忘れずに頑張ってください。